「松」の2023年

「ヴィサン」の衣装は?

 「ヴィサン」の写真が出来上がりました。工夫を凝らした衣装はいかがでしたか?帯の色は4色でしたが、赤、緑、青に比べて、紫が目立たなかったという感想もありました。紫が一番シックな色だと思ったのですが、舞台映えするかどうかはまた別なのでしょうか。(2024年2月)



エフォル賞をいただきました

第29回ヴィサン ジョイント・コーラスフェスティバルは、みなとみらいホール 大ホール。7月の全日本おかあさんコーラス関東支部大会以来の久々の舞台でした。女声合唱組曲「沙羅」から4曲を歌いました。やはり舞台で歌うのは、良い緊張感も伴って団員の声も心も一つになります。おかげ様で、講師の先生からもお褒めの講評をいただき、「エフォル賞」に選んでいただきました。

 今回の舞台では衣装に工夫しました。曲想を考え「和」のイメージをアピール。黒レースを羽織り、カラフルな帯と帯締めを手作りしました。その効果のほどは?客席から「かっこいい」の声も聞こえてきて、まずはホッと一安心。さらに改良を重ねると、衣装係は張り切っております。(2023年11月)


ヴィサン ジョイント・コーラスフェスティバル

第29回ヴィサン ジョイント・コーラスフェスティバルが、11月16日(木)横浜みなとみらいホール 大ホールで開催され、「松」は昨年に引き続き参加。女声合唱組曲「沙羅」から4曲を歌います。「北秋の」「沙羅」「鴉」「ゆめ」。中でも、ぜひお聴きいただきたいのが「鴉」です。松村先生が「狂言」風で歌えとおっしゃるのですが、これが難しい。先生がお手本を示してくださるのですが。「うぉだの~うぉすらひ~♪」。さて、どうなることやら。(2023年11月)


暑さにもめげずに練習!練習!

関東大会に泣いた「松」ですが、すぐに気を取り直して前向きになるところが私達の性格の良さ。松村先生からいただいた新しい曲集は、女声合唱とピアノのための『にほんのうた4』(寺嶋陸也編曲)です。これは、戦中から戦後にかけて発表され、いまもさまざまな形で歌い継がれている流行歌5曲を収めた曲集。早速、「蘇州夜曲」と「鈴懸の径」を。「いい曲だな~」と、先生。しかし流行歌に疎いHP担当者は「???」。すみません、曲の良さが分かるにはもう少し時間が必要? 演奏会後から練習している、女声合唱組曲『沙羅』(信時潔 作曲、福永陽一郎 編曲)と併せて、次の舞台を目標にして楽しく厳しくご指導いただいております。(2023年8月)


関東大会、優良賞に泣く

 市川市文化会館

演奏終了後、発表を待つ

 7月9日(日)、第46回全日本おかあさんコーラス関東支部大会が市川市文化会館で開催され、私たちは優良賞となりました。目指すは優秀賞、そして全国大会へのキップでしたので、これはもう残念というしかなく・・・。神奈川県大会での結果のリベンジならず。5月の演奏会以降、関東大会に向けて練習を重ねてきましたし、当日の演奏にも手ごたえを感じたにもかかわらず、この結果でした。ご指導いただいた松村先生、織田先生、田中先生に申し訳ない。大会後の初練習は、今週末です。まずは先生方にきちんと挨拶をして、これから新曲に前向きに取り組んでまいります。賞を取ることだけが目的ではないのは当然のこと。「松」の作り上げたいハーモニーを目指して練習を重ねてゆきましょう。先生方をはじめ、大会運営の皆様、団員のみんなに感謝です。

ありがとうございました。

(2023年7月)


演奏会について先生のコメントと記念撮影

5月26日は、演奏会を終えて初の松村先生のレッスンでした。先生からは演奏会についてのコメントもいただきました。「まず、ホールが良かった」(笑)。「松」はこれまで鎌倉芸術館の大ホールで演奏会を開催してきましたが、今回初めて「逗子文化プラザホール なぎさホール」にて開催。会場を変更した事情はいろいろありますが、結果として、ちょうどよい広さの、響きの良いホールで無理なく歌えたというところです。先生のコメントが続きます。「高田三郎、よかった~。」「シューマンも楽譜を持ったので安心して歌えた」「新実さんもよかった~」「なんだ結局全部よかったんじゃないか」。ちょっと禍根を残したといえば第4ステージの「日本抒情歌」でしょうか。もう疲れていたこともあって、高い音の発声に難あり?のびやかさに欠けた?のどが詰まっていたかな?

 ということで、目指すは、おかあさんコーラス大会の関東大会。『朧月夜』『荒城の月』『赤とんぼ』、もう一度リベンジ!(2023年5月22日)


優良賞(泣)でも、関東大会へ

4月22日(土)、第46回全日本おかあさんコーラス神奈川県大会が神奈川県立音楽堂で開催され、「松」は優良賞になりました。「優良賞」と発表があった時は、「当然、愕然、唖然」の気持ちが入り乱れ。でも、その後、大野団長の籤運の強さに助けられ、無事に関東大会への出場が決まり、思わず歓声。しかしこれで浮かれてはいけません。「優良賞」は神さまが与えてくれた試練。目のまえの演奏会に向けて「気を引き締めろ」というお告げでしょう。ピンチをチャンスに、団員一同一致団結して、いっそう精進いたします。(2023年4月22日


第13回コンサート!無事に終了

 第13回コンンサートが無事に終わりました。5月14日(日)14:30開演、逗子文化プラザホール なぎさホール。当日は強い雨が心配されましたが、天気予報が良い方に外れてくれたおかげで、団員もお客様も激しい雨にはあわなかったようです。500余の客席はほぼ満席。コロナ禍になってから、ガランとした客席に向かって歌うことに慣れてしまっていたので、たくさんのお客様を前にして歌えたのは本当に幸せ。テンションあがりますよね。

 ということで、第1ステージ「五つのシャンソン」の第1曲目「潮騒をきく」の「♪うみよ~」が気持ちよくホールに響きました。ホールの名前が「なぎさホール」ですから、第1声としてはこんなにぴったりの曲はありません。選曲のすばらしさ!「どれだけの人が気づくかな~」と松村先生はおっしゃっていましたけれど。

 第2ステージはシューマンの「女の愛と生涯」より。なかなか暗譜ができなかったので、先生が「楽譜を持て!」と。これでちょっと安心と思いきや、譜めくりのタイミングが統一されなかったり、楽譜に書いてある歌詞の字が小さくて読めない~など、かえって問題が。それでも、一人の女性の人生を恋~結婚~子どもの誕生~夫の死とたどりながら、自分の人生に重ね合わせて歌いました。夫は幸い健在ですが・・・。

 第3ステージは今回のコンサートの山場です。高野喜久雄の狂気に満ちた詩を高田三郎が激しくおどろおどろしく盛り上げます。普段おっとりとしていると言われることの多い「松」ですが、劇的に歌えたでしょうか?「十分、おどろおどろしかった」と松村先生はおっしゃてくださいましたが。

 第4ステージは日本の歌。お客様もここでホッとされたことでしょう。「さくらさくら」~「朧月夜」~「荒城の月」~。日本の四季の移ろいを歌い、最後は「冬景色」。そして、アンコールは「赤とんぼ」でした。

 こうして振り返ってみると、全部で22曲。体力勝負でしたね。お越しいただき最後まで聴いてくださった皆様、本当にありがとうございました。そして最後になりますが、ここまで引っ張ってきてくださった松村先生、織田先生、田中先生に心から感謝申し上げます。(2023年5月14日)


第4ステージは、「日本抒情歌」

第4ステージでは、日本の四季折々の美しい風景を歌に託してお楽しみいただきます。やはり、「さくらさくら」からですね。ところが、この「さくらさくら」が一番難しい。先生に何度特訓をしていただいても、しばらく歌わないでいると元に戻ってします。アカペラで始まるので、音程が低くなっていくのがすぐにばれてしまう!先日の練習でも、「桜を見てこい!」と先生。ちょうど桜が満開ではありましたが、桜を見て「さくらさくら」の音程が決まるのなら、穴のあくほど見ますけど・・。でも美しいですね。イメージトレーニングって、大事ですね。(2023年3月)


第3ステージは、高田三郎「ひたすらな道」

第3ステージは、高田三郎作曲の「ひたすらな道」から、1.姫、2.白鳥、3.弦(いと)。高野喜久雄による詩には、ほとんど狂気と呼べるものが描かれています。そむかれて狂乱し、池になってしまった「姫」。凍り付いた湖から両足を断ち切って飛び立った「白鳥」。ぎりぎりの力で張られ、もはや誰の耳にも聴こえないほどの高さを持った「弦」は、いくら求めても答えのでない人の願を象徴しているのでしょうか。かなり劇的に歌い上げる必要がありますが、さて・・・。(2023年3月)


第2ステージは、シューマンの「女の愛と生涯」

愛2ステージでは、シューマン作曲の「女の愛と生涯」を歌います。以前ドイツ語に挑戦したのですが、途中で挫折。ですので、今回はみなづきみのり・訳詞、千原英喜・編曲で、日本語で歌います。もともとドイツ語のところに日本語を当てているので、ところどころフレーズと言葉が合わない!だからこそ、言葉を大切にして、日本語として無理なくきこえるように歌わなければなりません。後半の3曲、7.あなたにはわかるまい、8.この胸に抱いて、9.胸の痛みは練習不足が顕著ですので、特訓あるのみ。(2023年3月)


第1ステージは、「五つのシャンソン」

第1ステージでは、「五つのシャンソン」(新実徳英・作曲、山本瓔子・作詩)より、1潮騒をきく、2王朝の風、3金色の実を歌います。作曲者の新実さんは、楽譜の巻頭で、「誰もが気軽に、でも気持ちを込めて歌えるメロディと作曲しました。(中略)これらの曲はどれも優しく、そして易しいです」と書いていらっしゃいます。「優しい」はわかりますが、決して「易しい」なんてことはありません。どの曲にも気楽には歌えない深いメッセージが込められていますが、それを深刻にではなく、美しいメロディーにのせてやすやすと歌わなければならない。これは難しいです。演奏会の最初に発する「うみよ~」の歌詞。まさに会場となる「なぎさホール」にふさわしい言葉。素晴らしい幕開けとなりますように。(2023年3月)


第13回コンサートのチラシ完成

第13回コンサートのチラシができ上りましたので、ご披露いたします。ダイヤモンドファミリーの団にはお配りしております。年明けからいよいよチケット販売。満席になりますように、がんばって宣伝いたしましょう。(2022年12月)


第13回コンサート、決定!

2023年5月14日に開催を予定している「第13回コンサート」に向けて、プログラム構成も決まり、練習にも熱が入ってきました。第1ステージは「五つのシャンソン」(新実徳英作曲)より、第2ステージは「女の愛と生涯」(シューマン作曲・千原英喜編曲)より、第3ステージは「ひたすらな道」(高田三郎作曲)、第4ステージは「日本抒情歌 さくらさくら」(上田真樹編曲)。新メンバーが少なくないうえ、パート替えもあったりしたので、黄色信号が点灯?これからは自主練を重ねて、6年ぶりの演奏会を悔いのないものにしなければなりません。毎回の練習に集中していきましょう。(2022年12月)